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外壁に使われる素材は大きく分けて6種類あります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
外壁材の中で最も多く採用されているのが窯業系サイディング。セメントに無機物、繊維が混ぜて作られて成形されたもの。タイルや石積み風に使われるのが一般的。機能性が高く安価なうえ、デザインも豊富にあるのが多く採用されている理由です。
鉄やアルミニウムなどの金属を材料としている外壁材。特徴は金属板の内側に断熱材が補強材として使われること。とても軽いので加工しやすい。この外壁材を使うことでルックスをスタイリッシュに演出できるのが魅力のひとつ。
軽量気泡コンクリートは断熱性能、耐衝撃性能に優れた外壁材です。したがって外部の温度変化の影響を大きく受けず暮らしやすい家を実現させてくれます。ただし吸水性が高いので、定期的に防水塗装などのメンテナンスを施す必要があります。
高い温度で焼き固められて作られるタイル。その素材感を楽しめるのがタイルを外壁材に使う理由のひとつではないでしょうか。耐久性が高いのも特徴です。タイルは素材自体が退色しにくく、基本的には塗装などのメンテナンスは必要ありません。
左官職人が手作業で塗り上げるのが塗り壁。複雑な形状の外観デザインにも合わせやすいのが特徴です。また、独特の風合いが、他にはないルックスを実現してくれるのも人気の理由。基本は自然素材が使われ、素材によってはひび割れが起こりやすい、あるいは防火性能が低いものもある。
水分に強いスギやヒノキなどが使われるので、収縮による反り返りなどが起こりにくい素材です。ただし火災の延焼には弱いので、防火対策は必要不可欠。
内壁に使われる素材はデザイン性、機能性などを自分の暮らしやすさと照らし合わせて決めるもの。ここでは素材それぞれの特徴を見ていきましょう。
一般的に使われているのがクロス、つまり壁紙。素材はビニール、紙、織物があり、また、色柄や機能性など豊富な種類から選ぶことができます。
こちらも外壁の塗り壁と同じく左官職人が塗り上げるもの。漆喰、珪藻土、プラスタ、土などが用いられます。調湿性、断熱性、防火性、防音性に優れているのが特徴です。
室内全面と言うよりは部分的にアクセントとして使われる方が多いのが木質系。基材となる合板に薄い木材の板を張り付けたタイプの素材です。
水回りに多く使われるタイル。最近は調湿や消臭効果を持っているタイルも出てきており、リビングや寝室などでも使われるようになりました。テクスチャーやデザインの種類も豊富にあります。
※インスタのフォロワー数は2020年1月15日時点のもの。
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